TwitterなどのSNS上で「お金配りアカウント」を見かけたことはあるでしょう。
インフルエンサーなどが実際にお金を配ったケースもあります。
しかし、多くは詐欺師でお金が手に入ることはまずありません。
この記事では、Twitterお金配りに口座を教えるとどうなる?について解説します。
Twitterのお金配りに口座を教えるとどうなりますか?
個人情報が抜き取られる
口座情報を提供することで、大切な個人情報が流出してしまいます。
この情報はサイバー犯罪の標的となり、不正利用される可能性があります。
マネーミュールとして利用される
口座情報は詐欺師によって別の詐欺の振込先として利用されることがあります。
詐欺師は別の被害者からの振込を被害者の口座に誘導し、そのお金を自らの利益のために悪用します。
これは「マネーミュール」と呼ばれる手口です。
犯罪に加担させられるリスクや個人情報の漏洩などの危険性があるため、絶対に口座情報を提供しないようにしましょう。
TwitterなどのSNS上でのお金配りはほとんどが詐欺であり、安易に信じることなく注意深く利用することが重要です。
もし被害に遭ってしまった場合は、速やかに警察や消費者相談窓口に相談することをおすすめします。
【Twitter】お金配りの目的は何?
Twitter現金配布詐欺において、詐欺師は様々な手口を使って不当な利益を得ることを狙います。
主な手法としては以下のようなものが挙げられます
手数料の名目でお金を振り込ませる
詐欺師は、Twitter上でお金配りを謳い、応募者に「当選金を振り込むために手数料が必要」と言い訳します。
応募者は手数料を支払ってしまい、実際には当選金が振り込まれることはありません。
詐欺師は手数料分を設けることができ、応募者はお金を失ってしまいます。
アフィリエイト報酬を得るためのサイトへ誘導する
また、詐欺師は応募者を特定のサイトに誘導することで、アフィリエイト報酬を得ることを狙います。
応募者がそのサイトに登録したり、商品を購入したりすると、詐欺師はアフィリエイト報酬を受け取ることができます。
応募者はお金を払ってしまうばかりか、詐欺師に利益をもたらしてしまう結果となります。
フォロワーを増やしてアカウントを売る
Twitterのお金配りの別の目的は、フォロワーを増やし影響力のあるアカウントを業者に売ることです。
影響力のあるアカウントは企業案件や広告収入を得る可能性が高く、そのため詐欺師はフォロワー数を増やすことでアカウントの価値を上げようとします。
Twitterお金配り詐欺では、応募条件としてアカウントのフォローを求めることが一般的です。
フォロワー数が増えることで企業や広告主からの関心が高まり、アカウントの価値が上昇します。
フォロワー数が多いアカウントは他のユーザーにとっても魅力的に見えるため、詐欺師はこの手法を利用して多くのフォロワーを獲得しようとします。
このようにして詐欺師は、Twitter現金配布詐欺を通じて不当な利益を得ることや、フォロワーを増やしてアカウントを売って設けることを狙っています。
ユーザーはこうした手口に注意し、安全なSNS利用を心掛ける必要があります。
まとめ:【Twitter】お金配りに口座を教えると?本当に配られる?
Twitterにいるお金配りは、99.999パーセントの確率で、詐欺師です。
口座や個人情報は絶対に教えてはいけません。
リツイートやフォローといった行為もやめておきましょう。