YouTubeは、動画の長さや容量に関係なく、アップロードできると思われていますが、実は違います。
実は、YouTubeには動画の長さや大きさに制限がかけられています。
今回の記事では、YouTubeアップロード容量の上限について詳しく解説し、1日あたりのアップロード数の目安についても解説します。
YouTubeのアップロード容量の上限はどのくらい?
Googleヘルプを見てみましょう。
アップロードできるファイルの最大サイズは、256 GB または 12 時間のいずれか小さい方です。アップロードの上限値は以前に変更されているため、変更以前にアップロードされた動画については 12 時間よりも長い場合があります。
(引用先)https://support.google.com/youtube/answer/71673?hl=ja
256GBはいったいどれくらいなのでしょうか?
動画のサイズは、ビットレートと長さによって決まります。
一般的にフルHD動画の場合、ビットレートは10Mbps~15Mbpsとなっており、256GBにおける長さは、20時間を超えます。
基本的に、動画一本の長さが、256GBを超えることはないので、気にしなくて大丈夫です。
アップロード容量の上限を超えたら
主に2つの方法があります。
- 動画を圧縮して、256GB未満にする
- 12時間を超えたなら、動画を分割する
動画を圧縮して、256GB未満にする
動画圧縮ソフトを利用して、動画のサイズを小さくすることが可能です。
ただし、圧縮率を上げれば上げるほど、動画の品質が低下します。
目的や用途に合わせて、適切な圧縮率を選ぶようにしましょう。
12時間を超えたなら、動画を分割する
動画編集ソフトを利用すれば、動画を分割することができます。
Windows標準の「ビデオエディター」、AviUtlといったソフトがあります。
自分にとって使いやすいソフトを見つけてみましょう!
1日あたりのYouTubeアップロード数の上限はどのくらい?
YouTubeには、1日あたりのアップロード数の上限は設定されていませんが、過度なアップロードがサーバーの過負荷になるため、自動的にアップロードが制限されることがあります。
ただし、この制限については公式に発表されていないため、具体的な上限は不明です。
また、アップロード数が異常に多い場合、自動的にアップロードが制限されることがあります。
この場合、YouTube側から通知が届くこともあるため、注意が必要です。
以上のことから、1日あたりのアップロード数については、適度な範囲内で行うことが重要です。
アップロード数の上限を超えた場合のYouTubeの対処法は?
「1日のアップロード上限に達しました」というエラーメッセージが表示された場合、1日に多数の動画を投稿したことが原因である可能性があります。
上限は国や地域、チャンネル履歴によって異なり、具体的な数字は公表されていません。
制限は24時間後にリセットされるため、1日経過してから再び投稿するようにしましょう。
ただし、制限が解除されたからといって、過剰な投稿を行うとスパムと見なされることがあるため、注意が必要です。
さらに厳しい制限を課せられる場合もありますので、注意してください。
まとめ
今回の記事では、YouTubeのアップロードの上限について解説しました。
動画が長すぎると、視聴者に最後まで見てもらえないことが多くなるので、適切な長さに分割しましょう。