パソコンを仕事で使う人はシャットダウンせずにつけっぱなしにしたり、スリープ状態おままにしている方もいるでしょう。
スリープで事足りているから、シャットダウンは本当に必要か疑問に思っている人もいるのではないでしょうか?
そこで、本記事では、パソコンをシャットダウンしないといけないのか?について解説し、メリット・デメリットについても紹介します。
パソコンをシャットダウンしないといけない場合は?
仕事の休憩時間やちょっとした離席のときに、パソコンをシャットダウンする必要はありません。
かわりに、スリープモードを使うようにしましょう。
長時間の離席や就寝前などは、スリープモードよりシャットダウンのほうが適切です。
スリープモードはわずかに電力を消費しますが、シャットダウン後のパソコンは待機電力のみです。
電力効率もいいので、シャットダウンを積極的に使ってみましょう!
- 短時間の離席→スリープモードでOK
- 長時間の離席や就寝前→シャットダウンしよう!
パソコンをシャットダウンするメリット・デメリットとは?
パソコンをシャットダウンすることは重要ですが、メリット・デメリットに関して把握しておきましょう。
シャットダウンのメリット
シャットダウンのメリットは2つあります。
パフォーマンスの向上
パソコンをシャットダウンすることによって、パフォーマンスの向上が期待できます。
長時間連続して稼働していると、一部のプログラムやプロセスがメモリを占有し、パフォーマンスが低下することがあります。
定期的なシャットダウンによって、メモリの解放やリフレッシュが行われ、パソコンの快適な動作が見込めます。
電気の節約
パソコンをシャットダウンすることは、電気の節約にもつながります。
特に長時間使用しない場合や就寝時には、シャットダウンすることで無駄な電力消費を抑えることができます。
省エネルギーモードやスリープモードにするよりも、完全にパソコンをシャットダウンする方が効果的です。
シャットダウンのデメリット
シャットダウンのデメリットは主に2つです。
シャットダウン後のパソコンは起動に時間がかかる
スリープモードに比べ、シャットダウン後のパソコンは起動に時間がかかります。
しかし、最近のパソコンはSSDを搭載しており、起動時間は1分もかからないので、大きなデメリットとは言えません。
頻繁にシャットダウンすると、SSDの寿命を縮める
パソコンのシャットダウンを行うと、SSDにデータが書き込まれます。
あまりに頻繁にシャットダウンを行うことは、SSDの寿命を縮めてしまいます。
スリープモードも必要に応じて使いましょう。
まとめ:パソコンをシャットダウンしないといけない?
本記事では、パソコンのシャットダウンの必要性について解説しました。
長時間パソコンを使用しないときは、シャットダウンを心がけましょう。